クリエーティブコミュニケーション　教務より、SCAが出展していた東京ゲームショウの作品を紹介します。

3年生から２作品から紹介します。

PERFECT　FLY – Concept

このゲームは初めに飛行機を街の上空を自由に飛ばしたいというコンセプトの素で考えましたが、このままだとゲーム性として成り立たないのではないか。ということで時間内にリングを回収する、回収すると制作時間が伸びるといったシンプルなゲームとして制作しました。

ZOMBIE ISLAND – Concept

ゲームの企画を考える際、やっていたFPSに影響されてこのゲームの案が出ました。普通のFPSでは一つのゲームが終わるまでの時間が長いと考え、ゲームセンターにあるアーケードのようなラウンド制として、一定数の敵を倒したら次のラウンドへといったルールにしました。その際ゾンビが適任であると考えゾンビを倒すシューティングアクションゲームとして仕上げました。

続いて２年生の作品から紹介します。

働哭の刀 – Concept

本作のジャンルは横スクロールアクションゲームです。主人公には、特殊技、必殺技、レベルなどがあり、特殊技「時縛封印」は、発動した際一定時間その場の時間を封印し、敵の動きが緩やかになる。必殺技はその場にいる敵を一掃できます。レベル関してはLv1・Lv2・LvMAX とあり、各レベルに応じてキャラの攻撃力や攻撃範囲が変わります。それぞれの技を駆使しながらステージの奥にいるボスまで目指します。

FAILY-REVERSI – Concept

このゲームは通常のオセロに、特殊能力「アビリティ」を追加し、逆転を狙うゲームになっています。全部で4種類のアビリティがあり、対戦前に4つの中から1つを選択します。アビリティはゲームスタートから数ターン後から、自分が必要な時に使用でき、ゲームの状況を大きくひっくり返す力を持ちます。敵も自分も強力なアビリティを防ぐ「アビリティガード」で無効化し、チャンスをつぶすことで、心理戦的な要素が醍醐味になります。

PoundPicnic – Concept

４０歳前後のファミコン時代ゲームが好きだった世代に向けて、再度ゲームに挑戦して貰いたいを合言葉に、２０歳の私たちが、今風のイラストに合わせて制作しました。技術面の目標は、Unityはアセット機能でネットワークの機能も充実しているので、Androidの複数を使用した対戦にチャレンジしました。
講師の先生と「おっさんホイホイ」を合言葉に、自分達も楽しめるゲームを目指しました。

最後に１年生の作品から紹介します。

ゆにてぃ-はしりました- Concept

このゲームは１年生の初めて考えるゲームとしてワンボタンで出来るコンセプトで考えました。
ターゲットを小学生低学年として、「お父さん/お母さんできたよ」コンセプトに、障害物をジャンプでかわし、ゴールする事を目的にシンプルなゲームとして制作しました。

ビジネスデイでは、いろいろな企業72社83名の方に来て頂き、2年生の制作者が直接作品の説明/PRを行い、ゲームバランスやゲーム制作の問題についてお話しを頂きました。今後バーションアップを行い、バランス調整、問題点を解決して行き、ゲーム業界を目指して行きます。

一般デイでは、子供から大人の方に数多く来場して頂きました。隣のエリアがファミリーコーナーがあった関係もあり、多くの人に遊んで頂きました。特にのゲームは単純だからこと遊びたい、配信しないのですかとのお問い合わせもありました。

来年に向けて、学生自身いろいろな事に気づいたゲームショウでした。