2016年10月8日
ハリウッドで働くVFXアーティスト渡辺潤氏による特別授業☆クリエーティブコミュニケーション科
SCAの日野です
さて、今回は(昨年5月から引き続きですね☆)ハリウッドでご活躍されている※VFXアーティスト渡辺氏の特別講義を実施しました
※VFXとは、Visual Effects(ビジュアルエフェクツ)の略称で、現在の映画や映像作品等で多用されている、コンピューターグラフィックスによって様々な視覚効果を表現する技術です。
第一線で活躍しているトップクリエーターから生で学べる学生が羨ましい!!
<講師ご紹介>
渡辺 潤 (わたなべ じゅん)
Houdini エフェクト・アーティスト / ハイドラックス・ビジュアル・エフェクツ所属(2016年4月現在)
ハリウッド映画やIMAX映画など30本近くの作品に参加。近年はハイドラックス・ビジュアル・エフェクツ、デジタル・ドメイン、リズム&ヒューズ・スタジオ、メソッド・スタジオ等の世界的に著名なVFXスタジオや、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ等にてデジタル・アーティスト/エフェクト・アニメーターとして活躍している。
2014年には、ウォルト・ディズニー・アメーション・スタジオにて勤務。長編アニメーション映画「ベイマックス」でエフェクト・アニメーションを28ショット分、担当する。
同作品は、アカデミー賞で長編アニメーション部門賞を受賞!
今回の講義ではハリウッド映画のVFX制作における現場の生の声、長編アニメーション「ベイマックス」の制作中に体感し、アニメーション・スタジオならではの楽しさ等をご高話頂きました
ハリウッドの各VFXスタジオの現場や動向や生の風景などは、インターネットだけでは伝わりにくいもの。。
本講義では、ハリウッドの現場で働く現役アーティストでもある渡辺潤氏が、現在勤務しているハイドラックス・ビジュアル・エフェクツや、各VFXスタジオ及びアニメーションスタジオの最新動向や、ハリウッド映画のVFX制作における珍エピソード等を交えていただきながら詳しく解説いただきました
また、2014年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオにて担当された
長編アニメーション「ベイマックス」
制作エピソードや、ディズニー・アニメーション・スタジオで目にした数々のエピソード等を写真等を交えてできる限りの可能な範囲でご紹介していただきました
参加学生の皆さんは大変貴重な「現場の生の話」を熱心に拝聴していました。
この良機は今後に生かされていくことでしょう!期待しています!ビバSCAクリエーター生!